エジプト・カイロ(Cairo)の共和国警備隊(Republican Guard)本部前で、警察と衝突するムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領の解任に抗議するデモ隊(2013年7月8日撮影)。(c)AFP/MAHMOUD KHALED 【7月8日 AFP】(一部更新、写真追加)エジプト・カイロ(Cairo)の陸軍本部前で8日早朝、ムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領の解任に抗議し、同氏の復職を求めていたデモ隊に治安部隊が発砲し、35人が死亡した。モルシ前大統領の出身母体「ムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)」が同日、発表した。この事態を受け、同胞団の政治組織、自由公正党(Freedom and Justice Party)は「蜂起」を呼び掛けた。 ムスリム同胞団は声明で、「モルシ氏の支持者らが祈りをささげていたところ、警察と軍が実弾と