「もしドラ」で一躍有名になったピーター・F・ドラッカー氏。その死後もなお、書籍が売れ続けているまさに「哲人」ですが、彼の考え方を紐解いてみると、ゲーミフィケーションの多くを言い当てています。 当研究所では、ゲーミフィケーションとは、‘ゲームの要素を活用し、人々に「達成感」を提供するしかけ’と定義し、「ゲーミフィケーション11元素」として以下のようにまとめています。 第一元素:偉大なる段階的ゴール 第二元素:入門教育 第三元素:自主・自律 第四元素:ルール 第五元素:ダイレクトフィードバック 第六元素:デザイン・演出 第七元素:難易度コントロール 第八元素:競争 第九元素:協働 第十元素:状況の可視化 第十一元素:称号・成長 これらとドラッカーの考え方を並べると、第六元素、第七元素を除く9元素において共通点が見られました。 ■第1元素:偉大なる段階的ゴール ・ゲームにおい
実は、僕はドラッカーが大好きです。ドラッカーをご存知ない方は、Wikipediaをどうぞ。ものすごく単純に言ってしまうと、近代マネジメントの原型を作った人という感じです。 けれど、その多くの著作は小難しい経営手法ではなく、個人というものに焦点が合わせられています。その中で、現在にも通じるはずのlifehack的な手法がありますので、紹介します。ちなみに、僕は3年くらい前から半年に一度ほど実行しています。 さて、その手法は「フィードバック分析」というものです。やり方はいたって単純です。 今年、もしくは半年に一度、「現在、自分がやっている仕事」、もしくは「新しく始めた仕事」を書き出します。 その各々の仕事に、「その期待する成果、目標、結果」を書き出しておきます。 その書き出したデータや書類をどこかに保存しておきます。 半年後、もしくは一年後にそのデータや書類を取り出し、「その期待する成果、目標
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く