日本では低炭水化物がアツいですけど、今アメリカでホットなのはグルテンフリー。 アメリカの食料品店の通路を何気なく歩いていると、そこらじゅうの商品にグルテンフリーの文字が書かれている状況。グルテンを含まないグルテンフリーのチョコレート・ブラウニー・ミックス、ビール、全粒粉のパンなどなど、ここ10年ぐらいかけてグルテンフリー市場は大きくなり続けています。 ここで疑問。本当にグルテンってそんなにカラダに悪いの? 誰もが健康のためにグルテンを避けたほうがいいの? ということ。 ラテン語のglue(接着)を語源とするグルテンは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物から生成されるたんぱく質の一種の事。そして、グルテンという用語はグルテニングとグルアジンという2種のタンパク質が絡み合って出来ているものを指します。グルテンはネバネバしていて伸縮可能でパンであれば、膨らませた状態をキープするのに大切な役割をはたして