氷河期世代でもあるポスト団塊ジュニア(1975年4月~1980年3月末生まれ)のあの人に、子供として過ごした1986年から1991年頃までの日本が好景気に沸いていたいわゆるバブル時代について、同世代が聞くインタビュー連載。第4回は、『それでも町は廻っている』で2013年の第17回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞された漫画家・石黒正数さんです。4週にわたり公開していきます。 <プロフィール> 1977年9月8日、福井県生まれ。2000年、『アフタヌーンシーズン増刊』にてアフタヌーン四季賞秋の四季賞を受賞した『ヒーロー』でデビュー。以降、SF(すこし・ふしぎ)テイストを根底に、日常コメディ、ミステリー、青春ドラマ、ホラー、ギャグなど、さまざまな雑誌媒体で作品を発表。現在、第17回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作の『それでも町は廻っている』(少年画報社/『ヤングキングアワーズ』)、『
「アニメを好きではないアニメファン」とは何者か。仮面オタクの実像を考える。(3278文字):海燕のゆるオタ残念教養講座:ゆるオタ残念教養講座 - ニコニコチャンネル:エンタメだが、ぼくにいわせれば、そもそも社会的評価を必要とするようなひとはたいしてその趣味を好きではないのだ。ほんとうに好きなら、世間がなんと非難しようと、自分の愛を貫くことができるはずだたかが演劇、と思うひともいるかもしれない。そういうひとは、残念だが、趣味がもたらす歓びを理解できないひとたちである。ほんとうに熱烈に何かを愛しているひとは、決して他人の趣味につばを吐いたりしない ぼくもそういった人間のひとりだ。ひとはくだらない遊びに夢中になって、人生を踏み外した哀れな男と思うかもしれないが、ぼくはいま、十分すぎるほど幸せである。 しかし、一方でたしかにまるで幸福にはみえないオタクもいる。しょっちゅうまわりに愚痴と悪口ばかりい
【動画あり】森口尚史教授がDJデビュー! 来場者「iPS! iPS! iPS!」 2012年12月18日 世界初の「iPS細胞手術」を行ったと主張し、物議をかもした医科学研究者の森口尚史教授が、意外な場所出没していたことが判明しました。 教授は2012年12月16日に行われたとあるイベント会場に姿を見せ、なんとDJを行ったそうです。その名も「DJ iPS」。教授の登場に来場者は、「iPS! iPS!」と熱狂する事態に。はたして森口教授は、これからどこに向かおうとしているのでしょうか? 教授がゲスト出演したのは、クリエイティブ・カンパニー「東京ピストル」主催のイベント。かねてからポスターに写真が掲載されていたのですが、「(教授は)本当に出るのか?」とささやかれていました。そうして迎えた当日、共演者の掟ポルシェ氏のMCで白衣姿の教授がDJブースに出現。 するとイベント来場者は拍手喝采で教授を迎
会社に入ってすごくおもしろかったのは、まったく同じような環境で、同じような数十年を過ごしてきた二人に、取り返しのつかないほどの差がついてる、それを残酷なくらいはっきり目の前で見せてくれる、ってことだよ。 学生のころはせいぜい3、4年ほどの差を目撃するだけだった。それでも「入学したころは同じくらいの成績だったのに、ずいぶん差がついちゃったな」っていう驚きや慨嘆があった。 なのに社会に出たとたん、3、40年で積み重なった差がいきなり目の前にあるんだ! ほんとうに、途方もない気持ちになるよ。 日々その身に降りかかる出来ごとはさして違いもないのに、一人はそこから細かな疑問や発見を一つ一つ丁寧に積み上げていって、もう一人はそれを見過ごして、それか他人にゆだねていった末に、この唖然とするような差があらわになってしまうんだ。 今ぼくには、はっきり思い描いているおじさんが二人いる。どちらも同じ職場で一緒に
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