今年の東京ゲームショウの特徴として、メーカーが普通に「ゲーム実況者をイベントに起用するようになった」点が挙げられる。例えばDMMはM.S.S Projectとチーム湯豆腐。バンダイナムコゲームスはレトルト、キヨ、百花繚乱。エレクトロニック・アーツはえどふみ……といった具合。ゲームショウに「ゲーム実況者」が堂々と出てくるなど、少し前までは考えられなかった。 そんな「ゲーム実況」の未来について考えるトークセッションが、TGS2日目(9月19日)のドワンゴブースで行われた。ゲーム実況の現状やネタバレの是非、ゲーム実況はビジネスになるかなどテーマは多岐にわたったが、中でも面白かったのが「日本と海外の違い」。登壇者の1人、KADOKAWA常務取締役・浜村弘一氏によると、実は海外に比べると、日本ではゲーム実況は「全然されていない」のだそう。 司会進行はGTV社長で作家の渡辺浩弐氏。登壇者には、KADO
![日本のユーザーはゲーム実況に消極的? KADOKAWA浜村氏が語る「ゲーム実況」の現状と課題](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5af37a21979acbe1a049b64de597093bfc85045f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1409%2F19%2Fl_ike_140919jikkyou01.jpg)