シンガー・ソングライターの大江千里(51)が、今秋発売のアルバム『Boys Mature Slow』(ヴィレッジミュージック)でジャズピアニストとしてデビューすることが21日、わかった。米ニューヨークに単身渡りジャズを学んでいた大江は、自身が設立した音楽レーベル・PND Recordingsから7月31日にアルバムを全米発売。日本でのデビューは、自身52回目の誕生日となる9月6日。80~90年代を中心に活躍したベテラン歌手が、“新人ジャズピアニスト”として再び大舞台に立つ。 大江は1983年にデビュー。「格好悪いふられ方」、「十人十色」などのヒット曲を生み出し、多岐に渡る活動を行ってきたが、2008年にジャズピアニストを目指し単身ニューヨークへ。これまでのキャリアに区切りをつけ、一回り以上違う学生たちとともにジャズに向きあってきた大江が、沈黙を破り表舞台に登場する。 本作は、大江らしいポッ