近況 飲んで帰ってきて、気づいたらこんなの書いていました。 ちょっと具体性に乏しいので、もう少し後でパッチを書きます。 (でも、明日は会社の歓迎会で飲んでくるのだ) 前回のあらましと今回見るところ 前回、仮想アドレスと物理アドレスの紐付けをする処理とそのデータ構造のページテーブルを見ました。 そして、今回はユーザ空間へのアドレス空間マップを行うmmap()を見ることで、仮想アドレス空間の扱いの一端をかいま見てみましょう。 mmapの実装 mmapは以下の実装である。 (厳密に言うと、システムコールのベクタではないので「システムコールの開始地点」ではない) asmlinkage long sys32_mmap(struct mmap_arg_struct32 __user *arg) { struct mmap_arg_struct32 a; if (copy_from_user(&a, a