ミャンマー軍機の爆弾が中国側に着弾、13人死傷 ネット「内戦に介入すべき」中国当局は対立回避 産経新聞 3月14日(土)19時35分配信 【北京=矢板明夫】中国国営新華社通信によると、ミャンマー東部で続いているミャンマー政府軍と少数民族武装勢力との戦闘で、政府軍機が13日に投下した爆弾が中国の雲南省臨滄市側に着弾して住民4人が死亡、9人がけがをした。中国政府はミャンマー側に抗議するとともに、空軍機を雲南省側に大量配置するなど警戒態勢を強化した。中国−ミャンマー間の航空便の運航取り消しも相次いで発表され、国境付近では緊張感が高まっている。 中国メディアの報道によれば、ミャンマー政府軍機が爆弾を投下したのは臨滄市郊外のサトウキビ畑で、農作業をしていた13人が死傷した。4人の死者の中に若い父親と幼い息子が含まれているという。中国の外交関係者は「ミャンマー軍機が武装勢力の兵士を追跡している内に中