中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のハミ(Hami)で行われた対テロ演習に参加した治安要員ら(2013年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP 【7月30日 AFP】イスラム教徒の少数民族ウイグル人が大半を占める中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で28日に起きた暴徒と警官隊の衝突による死傷者は100人近くに上っていると、亡命ウイグル人団体が30日発表した。 中国国営メディアは29日夜、同自治区で起きた「テロリストの攻撃」により民間人と襲撃グループ合わせて数十人が死傷したと伝えた。報道は、ナイフやおので武装したグループが警察署や自治区庁舎を襲った後、市街地へ向かったとしている。 国営新華社(Xinhua)通信は、28日朝に「現場で警官隊が、襲撃グループのメンバー数十