チュニジアの観光客襲撃事件で、同国のシド首相は18日夜(日本時間19日朝)、「死亡した外国人観光客17人のうち5人が日本人」と発表した。死亡した外国人の国籍は日本のほか、イタリア4人、コロンビア、スペインが各2人、オーストラリア、フランス、ポーランドが各1人という。残る1人の国籍は不明。さらにチュニジア人2人が死亡した。負傷者は少なくとも44人に上ったとしている。(カイロ=翁長忠雄)
![チュニジア首相は「日本人5人死亡」と発表 博物館襲撃:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba979b67b11f5ce466ace07e595fddaf83415c69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20150319000845_comm.jpg)
過激派組織「イスラム国」による人質事件で、拘束されたフリージャーナリスト後藤健二さん(47)=東京都港区=とみられる男性が殺害される様子の動画が日本時間1日早朝、インターネットに公開された。 新たに公開された動画の題名は「日本政府へのメッセージ」。後藤さんとみられる男性がひざまずき、横にはナイフを持った黒ずくめの男が立っている。男が英語で、日本が「イスラム国」と戦う連合に参加したことを理由に後藤さんを殺害するなどと語り、最後に「日本にとっての悪夢を始めよう」と言って、後藤さんの首にナイフを突きつける場面で映像が暗転。その後、男性の遺体が映し出される。 映像の左上には、「イスラム国」のメディア部門のロゴが映し出されていた。 菅義偉官房長官は1日午前6時に首相官邸で記者会見を開き、「このような非道かつ卑劣きわまりないテロ行為が再び行われたことに、一層激しい憤りを禁じ得ない」と述べ、関係省庁に情
インターネット上に公開された映像で、イスラム国のメンバーとみられる覆面の男は「日本国民へ」としたうえで、「2人の命を救うため政府に2億ドルを払う賢い決断をさせるために圧力をかける時間はあと72時間だ」と述べていますが、いつから72時間なのかについては言及していません。 菅官房長官は20日の記者会見で、映像を確認した時間は20日の午後3時前だと話していて、これを起点とすると、23日の金曜日の午後3時前に72時間を迎えることになります。 また、この映像は20日の昼ごろ、インターネット上に出回ったとみられていて、それを起点とすると23日の昼ごろが期限となります。 ただ、そもそも今回の映像がいつ撮影され、制作されたものか分かっておらず、その時点を起点としている場合は72時間の期限が大きく変わる可能性があります。 今回の映像には、冒頭に「NHKワールドTV」のニュースの映像が使われていて、このニュー
日本の首相へ。 あなたは「イスラム国」から8500キロ以上離れた場所にいるかもしれないが、あなたは自ら進んで(対「イスラム国」の)十字軍への参加を志願したのだ。あなたは我々の女性と子供たちを殺し、イスラム教徒の家々を破壊するために、1億ドルを得意げに提供したのだ。したがって、この日本人市民の命の値段は1億ドルとなる。 さらに、あなたは「イスラム国」の伸長を抑えようと、イスラム戦士に対抗する背教者を訓練するために、もう1億ドルを差し出した。したがって、このもう1人の日本人市民の命の値段も1億ドルとなる。 そして、日本国民へ。 「イスラム国」と戦うために2億ドルを払うというあなたたちの政府の馬鹿げた決定のために、あなたたちは72時間以内に日本政府に対して、2億ドルを「イスラム国」に支払うという賢明な判断を迫らなければならない。あなたたちの市民の命を救うために。 さもなければ、このナイフはあなた
2014年10月8日 株式会社カリフメディアミクス 代表取締役社長 中田考 代表取締役CEO 宮内春樹 10月7日、弊社社長 中田考が「私戦準備及び陰謀」の容疑で捜索を受けている北海道大学学生の参考人として家宅捜査を受けました。以下に、本件における弊社と中田考の見解を記します。 本件に至るまでの経緯 弊社は、正義と人道に基づくグローバリゼーションの理念を表現する論文、ノベル及びコミックス等の企画、編集、制作及び出版等を主な目的としており、中田は「一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教」を集英社から出版するなど、自社の理念の達成のために精力的な活動を続けています。 本件は、中田がイスラーム国の前身であるヌスラ戦線、イラクとシリアのイスラーム国を訪れ、現地の友人たちから彼らの月給が30-50ドルであることを聞き知り、それをツイッターなどで人々に知らせたことから、既知の古書の店員がイスラ
日本人イスラム国兵士志願問題が微妙に面白い。不謹慎な、と思われるかもしれないが、微妙に面白いのである。ブログのネタにしかならないんじゃないかというくらい。 昨日、イスラム過激派組織「イスラム国」の志願兵になろうとしてシリア渡航を計画したとされる日本人の大学生の関係先が捜索を受けた。日本人からもイスラム国への志願兵が現れたのかと、驚きをもってそのニュースを聞いた人もいるだろう。私もその一人だった。しかし、どうもこの問題、シリアスな問題というより、微妙に面白い。 なにより、この問題の発端となる募集が単なるイタズラだったようだ。 このネタは以前からネットのネタで流れていたのは私も知っていた(参照)。まさか、このネタがこの事件の募集張り紙だったとは思わなかったが、NHKの報道映像を見たら同じだった。 NHK報道によると背景は次のように、ただのイタズラだったらしい(参照)。 その後の警視庁の調べで、
地中海のマルタ島沖で、シリアなどからヨーロッパへの移住を望む人たちおよそ500人を乗せた密航船が沈没し、乗っていた人のほとんどが死亡したとみられ、IOM=国際移住機関は仲介業者とのトラブルで船が故意に沈められた可能性があると非難しています。 シリア人やパレスチナ人が乗った密航船が今月10日、地中海のマルタ島沖で沈没しました。IOMによりますと、乗っていたのはヨーロッパへの移住を望むおよそ500人で、ほとんどが死亡したとみられるということです。 IOMが救助された2人に話を聞いたところ、船に乗っていた人たちは航海の途中で仲介業者から別の船に乗り換えるように命令されましたが、小さな船だったため命令を拒否したところ仲介業者とトラブルになり、船を故意に沈められたということです。IOMは「もし事実だとしたらこれは事故ではなく大量殺人であり、人命に対して何の尊厳も感じられない犯罪だ」と非難しています。
後輩、安江塁氏から「やばい、どうしよう」と朝一に電話をうけて起床しました。話を聞くと、どうやらいんたーねっとで炎上してしまったご様子。「いんたーねっとってこわいですね。で、何したの?」と尋ねると2chまとめに自分の事が書いてあるとのこと。何をしたのか、言っている意味もよくわからなかったので、とりあえずそのまとめ記事を見るからURLちょうだいな、と伝え電話を切りました。 問題のページを見ました 日本人(民間軍事会社)が”ISIS”に拘束される ⇒ 動画:ISIS「軍人か?」 日本人「違う」⇒ あるカメラマン(朝日に寄稿経験あり)がISISのツイアカに「彼は傭兵だ」と素性をバラす このページを見てみました。何が起こっているのかその時僕はよく知らなかったし、何が事実なのかもよくわからなかったのですがこのページから2つの事がわかりました。 それは、塁くんが誰かのトドメを刺したということ。 もう一つ
シリアからイラク北部にかけて活動する武装組織「イスラム国」が日本人写真家 兼 医師と名乗る男性を拉致したとの情報がツイッターで出回り、現在外務省が確認に動いています。 ※注:「イスラム国」は国家ではなく、イスラム原理主義組織の名称です。 その、ツイッターの元情報となった日本人写真家の顔写真と、「イスラム国」メンバーに尋問されている動画をご紹介します。 日本人被拘束者の写真 Brother send me these pics, captured a japanese? in N. Allepo among FSA, he was armed, claiming he is Photogr. & Dr. pic.twitter.com/pjPIvj7e65— AbuAbdullah (@ANS4R1) 2014, 8月 17 自由シリア軍(シリアの反政府組織)の支配下にあるアレッポ北部にい
(CNN) イラク北部モスルを制圧しているイスラム教スンニ派武装組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が、キリスト教やイスラム教の聖地とされる預言者ヨナの墓を破壊した。治安関係者がCNNに明らかにした。 動画共有サイトのユーチューブには、寺院の建物が爆発し、炎と煙を噴き上げる映像が投稿された。 ヨナはイスラム教とユダヤ教、キリスト教に登場する預言者で、魚に飲み込まれた話で知られる。破壊されたのは、この預言者の埋葬地と伝えられる場所で、墓はイスラム教スンニ派のモスク内にあった。 治安関係者によると、ISISは墓の周りに爆弾を仕掛け、遠隔操作で爆発させたという。 ISISはイラク国内の複数の都市を制圧し、イラクとシリアにまたがるイスラム国家の建設を目指している。反イスラム的とみなした寺院などは破壊すると警告し、この数週間でモスルにある複数のスンニ派の聖地を破壊していた。 キリスト教系の
11日午前1時10分ごろ、東京都台東区浅草の浅草寺で、「外国人風の男が仏像を壊している」と警視庁浅草署の交番に連絡があった。同署員が寺の敷地内で、ひびが入るなどした仏像4体を発見。本堂近くにいた男を同署に任意同行して事情を聴いていたところ、仏像を損壊させたことを認めたため、器物損壊容疑で逮捕した。 逮捕されたのは、サウジアラビア国籍で川崎市幸区南加瀬、慶応大院生、モハマド・アブドゥラ・サード容疑者(31)。「ほかの寺でも仏像を壊した」という趣旨の供述をしているといい、同署が確認を進めている。 逮捕容疑は11日未明、浅草寺で石製の地像菩薩3体と、銅製の観音菩薩1体を壊したとしている。 同署によると、被害にあった仏像は扉のないほこらの中や、野ざらしの状態で祭られていたという。
中東・イランで生まれ育った若者はなぜ、はるか遠く約7500キロも離れた日本で、指定暴力団の会長になったのか-。さいたま市内の倉庫に回転式拳銃1丁と実弾23発を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策2課は3月、銃刀法違反容疑で元住吉会系暴力団会長のイラン国籍の男を逮捕した。35年前に来日し、その3年後には組員となり、ヤクザ稼業に手を染めていった。「映画や小説で見た日本の任侠(にんきょう)の世界に憧れていた」という男の人生とは-。(宇都宮想)流暢な日本語で容疑を否認… 振る舞いは「親分そのもの」 捜査の端緒は平成25年7月、40代の男性が暴力団から抜けようとし、別の暴力団の男らからカネを脅し取られたとして警視庁に相談したことだった。加害者側にいたのが、住吉会系暴力団「桂真会」会長のアムロラー・ナーセリー容疑者(59)だった。 警視庁は恐喝事件として、外国人犯罪を専門とする組織犯罪対策2課が捜
パレスチナ暫定自治政府のアラファト前議長の死因を調べていたスイスの研究機関は、前議長の遺体から毒性の強い放射性物質が高い濃度で検出されたとする報告書をまとめ、暗殺説を裏付けるものと受け止められています。 2004年に容体が急変して死亡したパレスチナのアラファト前議長の死因を巡っては、かねてから暗殺の可能性が指摘され、パレスチナ当局の要請を受けてスイスの研究機関などが去年、遺体のサンプルを採って調査を進めていました。 このスイスの研究機関の報告書を入手したとして、中東の衛星テレビ局アルジャジーラが6日、伝えたところによりますと、アラファト前議長の遺体のサンプルからは、毒性の強い放射性物質、ポロニウムが通常の少なくとも18倍の値で検出されたということです。 そのうえで報告書は「前議長の死はポロニウムによって引き起こされたものだという考え方をある程度、立証するものだ」と指摘しています。 前議長の
トルコ・アンカラ(Ankara)で、トルコのアフメト・ダウトオール(Ahmet Davutoglu)外相との会談を終え車に乗り込むイラクのタリク・ハシミ(Tareq al-Hashemi)副大統領(2012年9月9日撮影)。(c)AFP/ADEM ALTAN 【9月10日 AFP】イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相を批判する最高位の人物で殺人など約150の罪に問われ、本人不在のまま5月から裁判が行われていたタリク・ハシミ(Tareq al-Hashemi)副大統領に9日、死刑判決が出された。 今回の裁判では約150の罪のうち、女性弁護士、軍の准将、治安当局高官の殺害について扱われた。9日の公判の冒頭、検察側はハシミ副大統領に女性弁護士と准将の殺害について死刑にするよう裁判所に求めたが、治安当局高官の殺害への関与については訴追を取り下げた。 裁判所は9日、ハシミ副大統
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