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京都大学霊長類研究所に関するkana321のブックマーク (2)

  • ダーウィンは正しかった、恐怖は人の強み

    恐怖が人の心を活性化し、判断力を高めることを、京都大学霊長類研究所の正高信男(まさたか のぶお)教授らが実験で突き止めた。これは、恐怖感情を抱くことは認知情報処理を妨げるという、この1世紀の間信じられてきた心理学の定説を覆し、ダーウィンの主張を支持する知見といえる。心理学でもダーウィンの洞察は正しかった。ダーウィンが活躍した英王立協会刊行のRoyal Society Open Science11月5日付のオンライン版で発表した。 写真とグラフ. 上は実験に使った刺激の例、左が赤いヘビ、右が青い花。下は、ヘビと花の写真への赤、緑、青の色ごとの反応時間の比較。左が成人、右が子ども。いずれもヘビの写真の時のほうが、花よりも色の回答に要した時間が短かった(いずれも提供:正高信男・京都大学教授) 夏目漱石の小説「草枕」の冒頭に「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人

    ダーウィンは正しかった、恐怖は人の強み
  • 京大「想像で絵を描くのは人間だけ」 - 産経ニュース

    京都大霊長類研究所の松沢哲郎教授と中部学院大、滋賀県立大のグループは、人間の子供とチンパンジーを比較する研究で、想像をもとに絵を描けるのは人間だけだったとの結果を発表した。その場にないものをイメージする能力が関係している可能性があるという。米国の学術誌の電子版に28日掲載される。 松沢教授らは、1~3歳の人間の子供約60人と、チンパンジー6頭に絵を描かせる実験を行い、結果を分析。人間とチンパンジーはともに白紙上に抽象画のような絵を描くほか、あらかじめ描かれた図形に印をつけたり線をなぞったりすることができた。 一方、目や鼻のない猿の顔を見せたところ、欠けた部分を補って描き入れることができたのは、人間の子供だけだった。 こうした結果から、松沢教授は「今そこにないものを想像する能力は言語の獲得や記号の利用に関係すると考えられる。今後こうした能力を人間が身につけた過程を探りたい」とした上で、「発達

    京大「想像で絵を描くのは人間だけ」 - 産経ニュース
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