忠誠心に欠く「中国人」…中国から逃げ出し日本に戻る製造業、地方創生に追い風 産経新聞 2月20日(金)12時5分配信 中国に生産拠点を移した日本企業の「国内回帰」の動きが広がっている。パナソニックやシャープ、キヤノン、ダイキン工業、TDKなどが海外生産する製品や部品の一部を国内に切り替える方針を打ち出している。円安の加速や人件費や電気代の高騰で、「世界の工場」と呼ばれてきた中国での生産メリットが低下していることが背景にある。地方創生を目指す政府にとっても企業の国内回帰は大きな援軍となりそうだ。ただ、大規模投資には“及び腰”なところが少なくなく、日本国内の「ものづくり」が本格化するかは見通しにくい。このため、優遇策など政府の“援護射撃”を求める声が企業サイドから高まっている。 ■パナ、シャープ、キヤノン続々… 家電大手のパナソニックは、中国で生産し、日本で販売する製品を国内生産に順次切り