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インターネット検索大手「ヤフー」が、会員およそ1400人分のIDとメールアドレスが書かれたメールを、最大で800人余りの会員に誤って送信していたことが分かりました。 発表によりますと、ヤフーは25日の午後9時ごろ、会員1427人分のIDとメールアドレスが書かれたメールを、最大で835人の会員に誤って送信したということです。 原因は社内での作業ミスだということで、IDなどが書かれた会員にはメールで謝罪するとともに、メールを受け取った可能性がある会員に対しては、削除するよう要請しました。 ヤフーでは今月、外部からの不正なアクセスがあり、会員およそ148万人分のパスワードが流出した可能性が高まっています。 今回の誤送信と不正アクセスとは関係がないということですが、ヤフーでは「こうした事態を招き深くおわび申し上げます。今後、体制の見直しなど再発防止策の構築に努めて参ります」と話しています。
今月17日、インターネット検索大手「ヤフー」のサーバーに対する不正なアクセスで、会員およそ2200万人分のIDが流出したおそれがあることが分かった問題で、ヤフーは、23日、このうち148万人分のパスワードも流出していた可能性が高いと発表しました。 ヤフーでは、パスワードが流出した可能性が高い利用者に対し、24日以降、パスワードを再設定するよう呼びかけています。
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