新潟県の北越急行は来年3月から「超快速列車」を走らせると発表しました。同鉄道は北陸新幹線金沢延伸により、経営に大打撃を受けます。「超快速列車」はそこで北陸新幹線に一矢報いる「刺客」である可能性があります。 「はくたか」に代わる新しいシンボルとして 新潟県の六日町駅と犀潟駅を結ぶ北越急行が2014年11月4日、来年3月のダイヤ改正から運転する「超快速列車」(仮称)の計画について発表しました。 北越急行は、越後湯沢駅で接続する上越新幹線と連携し、東京と北陸方面を結ぶ特急「はくたか」のルートになっている路線です。しかし2015年3月14日の北陸新幹線金沢延伸に伴い、役目を終える特急「はくたか」は廃止されます。 そこで北越急行は「超快速列車」を、「『はくたか』に代わり皆様に親しんでいただけるほくほく線のシンボルとなる列車」にするとしています。 「超快速列車」に使用される北越急行HK100形電車(2