本書評を書いていたら、ブラウザがまた落ちやがった…。 また書き直す気力が湧かないので、手短に書きます。 堀江さんらしいネアカというか、エポックメーカーとしての真骨頂である一方、普通の人の神経ではあまりこうはならないだろうという不思議な違和感がありまして。悲惨さが欠片もないという。収監そのものも商売に繋げようという図太さ、逞しさ、と言えば聞こえはいいんだけれども、このまったく反省していない感。凄いですね。 もちろん、ある種の底辺の集積が織り成す人間模様を堀江さんの目から見るとこうなる、という点では、非常に特異な経験談のオンパレードで、この揺るぎない独自性が感動的です。買って読んでも何の参考にも恐らくならないだろうことは確実視されるという意味で、宇宙飛行士の自叙伝と並ぶ分厚く壮大な無駄知識の塊であることは間違いありません。 その一方で、堀江さんの割り切りも含めて考えるに、性格としてそうである以
乙武 洋匡 @h_ototake 1.一昨日、ホリエモンこと堀江貴文 @takapon_jp さんに面会するため、長野刑務所まで行ってきました。規則正しい生活でスリムになった体。短く刈り込んだ頭。その容姿にはずいぶんと変化がありましたが、ひさしぶりに元気そうなお顔を拝見することができて、ホッとひと安心。 2012-12-29 09:29:40 乙武 洋匡 @h_ototake 2.初めてお会いしたのは、2年前。「不遜」で「傲慢」――そんなイメージは見事に裏切られました。彼は、気遣いの人。そして、僕なんかよりもずっと純粋で、勤勉。とても魅力的な方でした。ひさしぶりにお会いした彼は、刑務所内でのご苦労のせいか、さらに穏やかに、深みを増した印象を受けました。 2012-12-29 09:39:36 乙武 洋匡 @h_ototake 3.30分の面会時間のなかで様々な話をしましたが、いちばん印象的
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