米航空宇宙局(NASA)が作成した太陽系の惑星と地球の月の合成写真(2001年作成、資料写真)。(c)AFP/NASA 【1月20日 AFP】太陽系には太陽から最も遠く離れた海王星など8つの惑星があるとされているが、スペインと英国の天文学者が、少なくともあと2つ惑星が存在するはずだと、英国王立天文学会の学会誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society(MNRAS)」で発表した。 海王星のさらに外側には冥王星があるが、国際天文学連合(International Astronomical Union、IAU)は2006年、冥王星を惑星から「準惑星」に格下げし、太陽系の惑星を8個とした。しかし現在でも太陽系で最も太陽から遠く離れた惑星は冥王星だと主張する人はいる。 太陽から極めて遠く離れている「ETNO(extreme trans-Nep