教会の隠し扉を開いたら、1900年前のローマ帝国時代の地下水路が眠っていた イタリア・ローマ近郊の町で廃墟となった教会の隠し扉を調べたところ、西暦109年に造られたと言う、ローマ帝国時代の地下水路の遺跡が見つかったそうです。 「ルパン三世・カリオストロの城」で湖底に古代ローマの遺跡が眠っていたというエピソードを彷彿とさせる話ですが、西暦109年と言うと第13代皇帝であるトラヤヌス帝の時代。 ローマ帝国最大の版図となった大帝国の時代でもありますが、皇帝の命によって湖からローマへの水源確保のため造られたものだそうです。 この1900年前のローマ水路の遺跡を発見したのはイギリスの映画制作者。ローマから少し離れたマンツィアーナという街の、廃虚となった教会の隠し扉から見つかりました。 水路の長さは約125m。ローマにつながる11の水源のうちの1つで、水はブレシアーノ湖から供給されていました。 西暦1
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