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批評とネタバレに関するkana321のブックマーク (2)

  • 満たされない物語と円環の理-「劇場版魔法少女まどかマギカ」考察

    「劇場版魔法少女まどかマギカ-新編 反逆の物語」を鑑賞。 TVシリーズのまどかマギカに続く新しい物語として面白かった。 TVシリーズではいきつくところまで物語を描いたように感じたが、 映画ではTVシリーズのその先の物語が描けたという点に感動した。 ※ネタバレ要素が多いので、編を未見の方はご注意ください。 暁美ほむらは何に反逆したのか 副題に「反逆の物語」とあるが、反逆したのは暁美ほむら。 反逆する対象は、まず自分自身で作り出した妄想的な閉鎖世界であり、 その次に円環の理と言われる鹿目まどか、 そして鹿目まどかが書き換えたあとの世界だ。 これは暁美ほむらが自分にとっての鹿目まどかを取り戻す戦いでもある。 他のキャラクターが、世界がどうなろうとも、おかまいなし。 そんな暁美ほむらを描くために、 作では円環の理を象徴すると思われる円/円状のモチーフが多用される。 繰り返される円環の理を象徴す

    満たされない物語と円環の理-「劇場版魔法少女まどかマギカ」考察
  • 【ネタバレだらけ】ダークナイトライジングのだめなところ

    根幹部分・ダークナイトの続編ではなくビギンズの完結編だった。 ・もはやほとんどの人が求めてなかったラーズアルグールサーガを引っ張った。 ベイン・ベイン役の人がチビなので引きの画面が辛かった。 ・「都市を閉鎖」「爆弾で市民を人質に取る」は前作でもうやった。 ・前作で笑って否定した「殴り合いで決着とかwww」を大真面目にやった、しかも2Rもかけた。 ・黒幕のタリアが出てきたとたんしくしく泣き始めてでくの坊化した。 ・タリアの言いつけを破ってブルースをすぐ殺そうとするのはあまりにもありえなかった。 たかが復讐でこれだけ偏執的な計画を実行しておいて手順を最後までちゃんとやらないのはありえなかった。 ・間一髪で飛び込んできたキャットウーマンに砲撃されていい加減に退場は酷すぎた。 この「間一髪!」ってやるためだけにブルースを殺そうとしたのも酷すぎた。 タリア・土壇場でババーンと黒幕バレして出てくるがそ

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