損切りとは、損失を抱えている(=含み損)の状態で、保有している株式や通貨ペアのポジションを反対売買することによって決済し、損失を確定することです。ロスカットとも言います。 この損切りは、利益ではなく損失を確定させる行動なので、当然イヤなものです。 しかし、明確な損切りの基準を持たないでトレードすると、遅かれ早かれ資金を失うことになります。その時の雰囲気で損切りすればいいだろう、という軽い気持ちでポジションを持とうとしていたら、絶対に考え直して下さい。 なぜなら、損切りができずに、マーケットから退場する人が後を絶たないからです。せっかくFXを始めたのに、お金を減らして辞めてしまうなんて、目も当てられません。 そこで、この記事では、あなたがFXで勝てるようになるために重要な、 損切りが重要な根本的な理由 投資スタイルごとの損切りの設定方法 を中心にお伝えします。損切りができるようになると、それ
株や個人年金など、自分で監視できる長期的な投資をなんらかの形でしている方は、毎日欠かさず投資に目を光らせていたいと思っているのではないでしょうか。ですが、本当に大きな儲けを得たいなら、あまりしょっちゅうチェックしないほうが良いようです。カリフォルニア大学デービス校とカリフォルニア大学バークレー校の2人の教授(専門はいずれも財政学)が実施した研究によれば、取引の回数が多い世帯ほど、投資の利益率の平均は低いそうです。頻繁に取引するリスクは以前から指摘されていましたが、今回の研究では、市場に注意深く目を光らせている人ほど、「自分はうまくやれる」と思い込む(その結果、ますます頻繁に取引するようになる)傾向が強くなることが明らかになっています。問題は、「実際にはうまくやれない」という点です。 オンライン環境は認知バイアスを助長し、それが過信につながります。そうしたバイアスの一例が、「知識の錯覚」です
経済の勉強がてら、遊びでやっていたFX投資で百ウン十万の利益を上げてしまいました。この原資を使ってさらに大きく儲けようと思っているのですが、色々な分野に詳しいロースおじさんならオススメの投資先を知っているのではと思い当たりメールしてみました。このお金、おじさんならどう使いますか? 心理学で言うところの「ハウスマネー効果」っちゅうやつにビッタリはまってるみたいやね。ギャンブルで得た100万円も、ちゃんと働いて稼いだ100万円も金銭の価値的には何にも違わんはずなのに、人間は幸運で得たお金に対しては何故か「別になくなってもいいか」って雑な扱いをしちゃうんよね。 ハウスマネーの「ハウス」っちゅうのはカジノの意味で、カジノで大勝ちした人は気が大きくなってハイリスクな勝負をバンバン繰り返し、結局は儲けを全部吐き出しちゃうってパターンが多いことからこう呼ばれるようになったんよ。そういう行動に走る人達って
2014-04-13 人はいったん所有したものに法外な価値を感じる ある生産活動を中止することによって生ずる回収不能の投資費用のことを「サンクコスト」といいます。 大型プロジェクトのリーダーや経営者の中には、事業継続が得策じゃないことが見えてきても、サンクコストが諦めきれずに事業を継続させ、損失を雪だるま式に増大させてしまうことがしばしばあります。 一定の投資をして所有したものに過剰な価値を認めてしまう心理作用を「所有効果」といいます。それが、人を損失の泥沼に転落させる正体です。 マーケットにおける相場の変動に対抗して、買い増し、売り増しをして損失を回復しようとすることや、損を平均化すること、暴落した株をいつまでも売ることが出来ずに損失を増やしていく悪循環も所有効果のなせる業なのです。 行動経済学研究の第一人者であるリチャード・セイラーは、コーネル大学経済学部の学生を対象にした実験
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