鋼鉄製のケージ(檻)の中で、西洋甲冑をつけた中世の騎士と、鎧兜に身を固めた日本の武士が死闘を繰り広げる――そんなスポーツ・アーマードバトルの日本初の公式大会が、2月23日、東京・渋谷で開催される。 アーマードバトルは、西洋中世および日本の戦国時代に使われていた鎧を再現し、当時使われていた剣や刀、メイスなどのレプリカ(※刃はついていない)を使って戦う、フルコンタクトの格闘技。映画のワンシーンを再現したような“お遊び”ではなく、真剣勝負のスポーツだ。 競技種目には1対1で戦うデュエル(決闘)、3対3および5対5で戦うグループバトル、10対10以上のメーレー(乱戦)などがあり、日本アーマードバトル・リーグのもと国内でトーナメントやリーグ戦を行うほか、将来的にはリーグ内からナショナルチームを選抜し、海外の国際大会、国際試合にも参戦する計画だ。 現在、日本アーマードバトル・リーグには、西洋中世スタイ