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映画化決定と仕事に関するkana321のブックマーク (2)

  • 42歳で妊娠した

    42歳。妊娠した。 結婚13年目。 ほしくてほしくて、でもできなくて、 泣いて諦めた果ての、 まさかの妊娠不妊治療は、32歳から35歳までした。 2回流産して、2回目のときに もうお子さんは諦めた方が…って 言われた。 同居の姑とは結婚当初から うまくいってなかった。 心が折れて、仕事も辞めた。 きっと、別居すれば良かったんだと 今なら思うけど、 生きてることが辛くて、 何も考えられなかった。 幸い、前の職場の上長がいい人で、 紹介されたパートをしながら ちょっとずつ社会復帰をはかっていたら 乳がんが見つかった。 死ぬのかなって思ったら、 ダンナにものすごく申し訳なくなった。 私と結婚して、この人は何かいいことあったんだろうか。 運良く初期だったので、 無事に手術できた。 そこから、仕事に復帰して、 お金を貯め始めた。 元が保険屋で、いろいろかけてあったから、 治療しながらでも、何とか

    42歳で妊娠した
  • 本を捨てたら倍返しされた話

    就職して3年が経ったころ、持っていたを全部捨てた。 なかば自暴自棄の一大決心で。 学生時代に夢中になって読んだ書棚いっぱいのたち。 すべて捨てさることで、それまでの自分に踏ん切りをつけ、会社員としてのアイデンティティをより確固たるものにしようとした。 会社では、二日にいっぺんのペースで徹夜して、貧乏揺すりよろしくキーボードを叩き、必死に仕事をさばいていた。 やがて書棚でほこりをかぶっている学生時代の愛読書が目に付くようになった。 文学なにするものぞ、なんの役にも立たないやつめらが! というわけで自分に必要ないものだと決めつけた。 気がついたら会社をやめていた。 会社をやめたら、を捨てた自分がむしろ嘘になった。 一緒に心のブレーキも壊れた。 今や1万冊近くにふくれあがった蔵書たち。 居並ぶたちは、ただそこにあるだけで心和ませる生涯の伴侶のようでもある。 そこには、少ないながらこれまで

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