試験に合格したい人には、試験に合格するための速読がある 理解したい人には、理解に適した速読がある ビジネスに活用したい人にはビジネスに適した速読がある 実用書をどんどん読みたい人には、多読用の速読がある 同じ速読を身につけるといっても、これらのように情報処理、暗記など、目指すタイプは異なると、『速読暗記勉強法』(牛山恭範著、日本実業出版社)の著者は言います。そしてこれらの速読にあった問題解決をするため、これまでになかった【暗記速読】(暗記に特化した速読)や【理解速読】(理解に特化した速読)を紹介した書籍が本書だというわけです。 忙しくても、本は必要です。忙しいからこそ必要なのです。なぜならば、本は"近道を書いた地図"だからです。ここに速読の間接的な効用があります。速読は、あなたの人生の扉を開き、新しい可能性を開くからです。速読は近道を書いた地図を読むためのメガネです。(24ページより) 速