遠隔操作ウイルス事件で、警視庁など4都府県警の合同捜査本部は14日、落合洋司弁護士などに13日夜に届いた「真犯人」を名乗るメールに添付された画像の撮影場所を横浜市保土ヶ谷区内の団地周辺と特定し、捜査員らが捜索している。 捜査関係者によると、画像は13日付の神奈川新聞の上に人形が置かれ、周りをパソコン用のケーブルで囲われているもので、位置情報から撮影場所が特定されたという。 団地の約500メートル東には、神奈川県警に誤認逮捕された男子大学生(19)のパソコンから横浜市のホームページに送られた襲撃予告で標的にされた市立小学校がある。