レンタルチェーンのTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営する佐賀県の武雄市図書館。スターバックスや蔦屋書店を併設、2014年4月1日にはリニューアル開館から1年を迎えて、年間来館者が92万人を突破する人気施設となっている。 その武雄市図書館のリニューアル直前に武雄市が除籍(廃棄)した資料のリストがネットで公開された。その中に郷土資料が含まれ、大量のDVDもあったことから館内に併設されているTSUTAYAへの便宜があったのではないかという疑問の声が上がっている。武雄市はハフィントンポストの取材に対し、除籍基準を開示し、これを否定した。