シンガポールで変死したシェーン・トッド(Shane Todd)氏(2013年5月18日提供、資料写真)。(c)AFP/Courtesy of MARY TODD 【5月21日 AFP】シンガポールで昨年、米国人科学者が首をつって死んでいるのが発見された事件について、米検視局当局者は21日、シンガポールで開かれた検視官審問で証言し、事件は自殺にみせかけた殺人だと断言した。 米ミズーリ(Missouri)州検視官助手のエドワード・アデルスタイン(Edward Adelstein)氏(75)は米国からの動画中継を通じてシンガポールで開かれた審問で証言し、シェーン・トッド(Shane Todd)氏が自殺したと断定したシンガポール警察当局の結論と真っ向から対立した。ただ、遺体の写真と事件の状況に関する情報だけで、殺人との判断を下したことを確認している。 トッド氏の両親も審問で証言する予定だが、両親は