人間まだまだ捨てたもんじゃない。いたるところで小さな愛がフワフワとその暖かさを運んできてくれている。ほんの一人のとても小さな思いやりが、全ての人の心の底にある眠っていた人間本来の持つやさしさに水を与え、やがては芽が出て、花が咲き、地球全土を包み込んでいってくれるのかもしれない。2012年、人の心に灯がついたその瞬間を振り返ってみることにしよう。 1.息子の車椅子を最高のハロウィンコスチュームに仕上げた両親 この画像を大きなサイズで見る 2.死期が間近に迫った男性に見知らぬ人から大量の手紙が届く この画像を大きなサイズで見る スコット・ウィダックはダウン症で肝臓病を患っている。悲しいことに死期も迫ってきているという。そんな彼の唯一の楽しみは、手紙を受け取るのことだ。彼の甥、ショーンは彼の私書箱の宛先をソーシャルニュースサイトに投稿したところ、そのサイトを見たユーザーから何百もの手紙、小包、そ