初めて『なかよし』を買った日のことも、 初めて『セーラームーン』の髪型をしてもらった日の事も、 初めて『応募者全員大サービス』に応募した日の事も。 私はもう全て覚えていない。 それでも、私は 普通の女の子が、ある日突然現れた喋るライオンやネコ、妖精によってある日突然『魔法少女』に変身し、家族や友達に秘密の中、何かと戦いそして成長していく姿にずっと憧れていた。『ブスでメガネ』がコンプレックスで、『何か毎日を変えたい』と感じていた私に、『いつか私もさくらちゃんや、姫ちゃん、セーラームーンのように変身して、変わるんだ。』と夢を与えてくれたのが、『なかよし』なのだ。(※姫ちゃんのリボンはりぼんですが) 『セーラームーン』が今流行っているツイートなどを見ると少しイラッとする。 私が小学生の頃、隠れキリシタンのように『なかよし』を読んでいた時。 『セーラームーン見てるやつってまだいるの?笑』などとから