「円安になると輸出企業は得をして輸入企業は損をする」 「円安が良いかどうかは、メリットを受ける企業とデメリットを受ける企業の、どちらへの影響が大きいか次第」 など円安のデメリットを説く発言を、テレビの経済評論家のコメントから飲み屋談義まで耳にすることが多い。 円安では、 原材料・燃料の輸入価格が上がってしまい経営が圧迫されてしまうこれまで円高還元の安売りで拡大してきた勢力が失われる利益の大きな海外旅行などの商品が売れなくなるといったことが起きるから、との説明に説得力を感じることもあるだろう。 そこで、今回の円安の契機となった解散総選挙発表前日である2012年11月15日(1ドル=81.14円、1ユーロ=103.68円)から、 先月末である2013年1月31日(1ドル=91.72円、1ユーロ=124.54円)までの、代表的な円安デメリット銘柄100社の値動きを追ってみた。 もし、本当に円安が
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