ここ最近、いわゆる「情報系」の進路について考える機会がたびたびあったので、曲がりなりにも情報系の進路を選んだ人間としての思いをここに記しておきたい。 情報系の道に進むと言うこと 「情報系の道に進む」と言うことを、ここでは「工業系、特に情報工学や情報科学をメインに扱う学科や学部を選択し、勉学に勤しむこと」を指すことにする。早い話が、工業高校の情報科に進んだり、大学の情報ナントカ学部とかに進んだりすることだ。 ここで、「情報系」と呼ぶものは「情報科学」「コンピュータサイエンス」とは似て非なるものであることに注意して欲しい。進路に悩む若者であれば尚更である。 もしあなたが誰かに―おそらくヒゲを生やした不健康そうな男だろう―情報系の進路について相談したとき、「そもそも情報とは」とか「情報理論が」などと言い出したら注意が必要である。あなたはその瞬間のために、次のおまじないを覚えておくべきである。 あ
最近、勉強会やコミュニティの入口で迷子になっている方とお話しました。 その方曰く、勉強会やコミュニティに対してこんなイメージを持っているそうです。 技術力/知識がないので、自分が参加してもよいのか悩むことがある 基礎がわかってないと「そんなのもわかってないの?」と言われてしまいそう エキスパート(モヒカン)たちはなんでも知ってる どこまで勉強したらコミュニティに参加しても恥をかかないんだろうか 今の発表、よく分からなかったけど、周りの人達は理解してるんだろうな… 忙しくて勉強する時間がとれないと、どんどん置いていかれてしまう気がする あるタイミングで勉強会で何度かお会いした別の方も、表現は違えど似たようなことをおっしゃっていました。 おそらく、僕は勉強会によく出没して発表などもしているので、 彼らの言うエキスパート(モヒカン)に該当しているかと思う*1ので 1エントリー書いてみることにしま
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