最近ついに親友の真里が本気で英語の勉強を始めた。よく苦しんでいて、泣き言がLINEで送られてくるのだけど、4年前の私みたいだなぁと思う。励ますために話せなかった頃からこれまでの道のりを振り返ってみたら、色々思い出してどうしようもなくなったので、全部書き出すことにした。英語の勉強法などではなく、私の英語との闘いの記録である。 21歳 4年前、私は当時働いていた職場でインターンしていたOくんと夜のカフェでご飯を食べながらだらだらしていた。「2〜3年後は何をしようかなぁ」と将来の話をしていた時、彼はものすごくさっぱりした感じで、「留学すれば?」と言った。その一言が妙にピンときて、私はそうだ留学しようと決めたのだった。たぶん彼はあの時のことを一切覚えていないだろうけど、それが私の人生を思いっきり変えていった。 不思議なことに、それまでそれはもうびっくりするくらい海外に興味がなかった。海外旅行に行く