スラバヤ(CNN) インドネシア・カリマンタン島沖に墜落したスラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機は、インドネシア当局から運航許可を得ていなかったことが明らかになった。 同機が墜落したのは12月28日の日曜日。エアアジア・インドネシアは同航路の便を毎週4日運航する許可を得ていたが、この中に日曜日は含まれていなかった。エアアジア・インドネシアはマレーシアの格安航空会社、エアアジアの子会社。 インドネシア運輸当局は徹底調査の実施と、同航路のエアアジア便の運航停止を発表した。さらに国内で運航する全社について、許可制度を守っているかどうかを確認する構えだ。 エアアジア・インドネシアの責任者は調査に全面的に協力すると表明したうえで、結果が出るまで公式の声明は発表しないと述べた。 調査は同社と、スラバヤ空港を管理する国営企業を対象に実施される。インドネシア運輸相は無許可での運航を「重大な違反行為」と