第18回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が11月28日に発表された。位置情報を使った陣取りゲーム「Ingress」(Google’s Niantic Labs)がエンターテインメント部門で大賞を獲得した。 Ingressの大賞受賞について、審査員の飯田和敏さん(ゲーム作家)は、人々がネットに常時接続された端末を持ち歩く情報環境の中で「私たちはどこへ向かうのか?」という課題に決定的なビジョンを示すことに成功したとコメントしている。エンターテインメントではほかに、お店の看板のレトロ文字をフォント化する「のらもじ発見プロジェクト」が優秀賞を受賞している。 Ingress アニメーション部門はロシアの短編アニメ「The Wound」が大賞を受賞し、優秀賞は「映画クレヨンしんちゃん『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』」「ジョバンニの島」など、新人賞には「たまこラブストーリー」が入っている。漫画部門は「五
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