ことし2月、茨城県内の3か所の住宅からサブマシンガン2丁を含む銃5丁と480発以上の銃弾が押収されていたことが分かりました。 住宅はいずれも埼玉県に住む元暴力団組長の関係先で、警視庁は銃刀法違反の疑いで元組長を逮捕して詳しいいきさつを調べています。 押収されたのは、サブマシンガン2丁をはじめ自動式拳銃2丁、回転式の拳銃1丁、それに銃弾合わせて482発です。 警視庁によりますと、これらの銃や銃弾は、埼玉県越谷市の元暴力団組長、栗原隆容疑者(53)が、知り合いでいずれも茨城県内に住む右翼団体の男2人の自宅や実家など3か所に預けていたものとみられ、警視庁が捜索したところ室内の机の中などから発見されたということで、警視庁は栗原容疑者や右翼団体の男らを銃刀法違反の疑いで逮捕しました。 調べに対し、「銃は自分のものだ」と容疑を認めているということです。 栗原容疑者は4年前に組長を引退したあと、1年余り