「あの人、(頭)大丈夫かな」 『殉愛』(幻冬舎)をめぐって疑惑が噴出するなか、ネトウヨ作家の百田尚樹が宮崎駿監督のことを、こんなふうに斬って捨てたと大きな話題になっている。 15日放送の『たかじんNOマネー BLACK』(テレビ大阪)で「宮崎さんは私の原作も読んでませんし、映画も見てませんからね」とまくしたて、あげく「あの人」と言いながら頭を右手で指して、「○○大丈夫かなぁ、と思いまして」と小バカに。「○○」の部分は、オンエア上はピー音が入っていた。さらに宮崎の映画『風立ちぬ』について、「あれウソばっかりなんですね」と激しく批判したのだ。そして、「私は徹底して戦争を、特攻を否定している」「ぼくは単に愛国者なんです。ぼくが嫌いなのは、反日と売国奴なんです」などの主張を繰り広げた。 実は、ことの発端は、本サイトのエンジョウトオルの記事だった。昨年9月、雑誌「Cut」(ロッキング・オン)のインタ
理系の人間の「僕はオボとは違う」宣言と、似非サッカーファンの「僕はレッズサポとは違う」宣言は醜悪の一言である。 ゴーチが騒動になったときを思い出してみよう。 聾者は上記の二種類の人間のような宣言をあちこちで行わなかった。 それは何故だろうか? それは、あのような宣言が全く無意味であると知っているからである。 マイノリティの生きている世界に「説得」の概念は無い。もしくはあっても非常に小さい。 「説明すればわかってもらえる」などという幻想をマイノリティはとっくに捨てているからである。 そしてまた、「僕はあいつとは違う」という宣言は、自分自身を生き辛くするということも知っている。 「僕はあいつとは違う」とわざわざ言う人間は、「連帯責任」を内面化している証拠でもある。 「連帯責任」という言葉は普通のことをできない障害者にとっては心に突き刺さるものである。 であるから、障害者は連帯責任の概念を意識的
プロ野球日本シリーズ、楽天が読売を4勝3敗で下して初の日本一を決めたが、第7戦における楽天監督・星野仙一の投手起用は、自らがエエカッコするために楽天の主軸投手にダメージを与えたとしか思えない代物だった。 この試合で星野は、6回まで読売打線を全く寄せつけなかった楽天先発の美馬学を降板させ、7回からの2イニングを第5戦で救援して5イニングを投げた則本昂大、そして最後の9回には昨日160球を投げて完投したものの今年初めて敗戦投手になった田中将大を登板させたのである。 明らかに美馬より則本、則本より田中に読売打線のタイミングは合っていたが、楽天3点のリードは大きく、3対0で逃げ切って初の日本一になった。そして書きたくもないけれども、これまで中日と阪神の監督として戦った3度の日本シリーズにすべて敗北していた星野仙一が、初めて日本シリーズを制覇した。 読売と星野仙一、どちらにも勝たせなくない日本シリー
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