仏コルシカ(Corsica)島アジャクシオ(Ajaccio)にある美術館に展示された、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)を描いた絵画(2010年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/STEPHAN AGOSTINI 【2月11日 AFP】フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)が座っていた200年前の折り畳み椅子を展示していたフランスの美術館で、その椅子に座ってみたいという誘惑にあらがえなかった館員が苦境に立たされている。 映画監督のディレクターズチェアに似た赤い革張りの椅子は、仏皇帝が数々の遠征時に使用したもの。ナポレオンの出身地、仏コルシカ(Corsica)島アジャクシオ(Ajaccio)にある美術館の関係者は10日、この椅子の表面の革と木製の構造部が破損したことを認めた。 椅子が破損したのは6日だったが公表
![ナポレオンの椅子が破損、誘惑に負けた仏美術館員が座る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f4e58c3ec0c28cc8c309a3fa9840a4620239ee15/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F9%2F1000x%2Fimg_19f22d7aa67b63bc19f4d6d66bf00aab265112.jpg)