内田樹は各論ではいいこともいうのだが、マクロで見ると恐ろしいことをいうことが多く、このエントリーもどちらかというとそのタイプ。 就活についてのインタビュー - 内田樹の研究室 まず、内田樹が前提としてグローバル経済を真っ向から否定しており、みんな貧しくなってもよいから、より精神的な豊かさをローカルな人間関係も求めようという立場であることは明確なので、そこについて何かしら言うつもりはない。いろんな意見があっていいと思うし、グローバルとローカルのそれぞれの話題をそれぞれ得意な人が解決することで、よりよい社会を目指すことができると思うので。ただ、なぜかこのひとはグローバル側を意味なく、ディスるしそのためには陰謀論も駆使する。 今、大学生が多すぎる、大学数を減らせという話が出ていますが、低学歴・低学力の若者たちを作り出していったいどうするのかと言うと、低賃金の労働力がほしいからです。 たしかに国内