新潟県内を経由し、東京と金沢を結ぶ北陸新幹線について、JRは、来年3月14日に開業することを27日正式に発表しました。 一方、東京と金沢を最短で結ぶ速達タイプの列車については、新潟県内に停車しないことが分かり、県や沿線の自治体からは、「残念だ」という声が上がっています。 JR東日本とJR西日本は27日、それぞれ記者会見し、北陸新幹線の長野と金沢を結ぶ区間について、来年3月14日に開業することを正式に発表しました。 これに合わせてJRは、運行計画の概要についても明らかにしました。 それによりますと、東京・金沢間を最短のおよそ2時間半で結び、1日10往復する速達タイプの列車「かがやき」は、新潟県内の上越妙高駅と糸魚川駅には、停車しないことになりました。 「かがやき」は、新たに開業する区間では、長野駅や富山駅、金沢駅に停車します。 これによって、新潟県内に停車するのは、停車駅が多いタイプの車両「