トルコ首都アンカラ(Ankara)中心部で行われた反政府デモの様子(2013年6月6日撮影)。(c)AFP/ADEM ALTAN 【6月7日 AFP】トルコでの大規模な反政府デモ発生から1週間となった6日、同国のレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は訪問先のチュニジアで、暴力的なデモの発端となった公園の再開発計画を続行するとの挑発的発言を行い、デモ隊をさらに激高させた。 現地の報道によると、同国南部アダナ(Adana)では同日、デモへの対応中に負傷した警察官1人が死亡。一連の反政府デモと当局との衝突による犠牲者は計3人となり、同首相に対する圧力はさらに強まった。 6日の発言でエルドアン首相は、デモ隊の中には「過激派」がいると述べ、デモのきっかけとなったイスタンブール(Istanbul)のゲジ公園(Gezi Park)の取り壊し計画は中止しないとの方
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