NBLでも群を抜いた観客動員、スポンサー契約を誇るリンク栃木ブレックスの田臥勇太。地元との関係も密接で、日本でプロバスケットチームを作る一つのモデルケースになっている。 バスケットボールの国内リーグ「NBL(National Basketball League)」がレギュラーシーズンの終盤を迎えている。 NBLでは東西両地区、それぞれ6チームのうち上位3チームがプレーオフに進む形式になっていて、西地区はすでにアイシンシーホース三河、和歌山トライアンズ、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋のプレーオフ進出が決まっている。東地区も東芝ブレイブサンダース神奈川とトヨタ自動車アルバルク東京は決まっていて、最後の1枠をレバンガ北海道とリンク栃木ブレックスが争う形になっている。レギュラーシーズンは4月27日まで。プレーオフは5月3日から始まる。 しかしこのように書いても、そもそもNBLが昨夏に創設さ
![NBL、bjリーグに見るプロ化の壁。日本バスケット界の“市場規模”。(小川勝)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/167e6d3bf56f581f6af6f3a4d3b23685671635c1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2Fe%2F-%2Fimg_9e247c894b4a20298754229fd9030f4b396335.jpg)