今日はインドのバルキさんについて。 ダルマッパ・バルキさんはインドの技術者で、太陽光利用の“充電式はだか電球”を作った人です。小さな太陽光パネルを屋根につけて昼間に充電すると、夜に家の中で裸電球が一つ点灯する、というものです。 値段は“コスト=売値”でひとつ約32ドル。バルキさんはこの商品で、イギリスに拠点を置く省エネ推進財団のアシュデンから賞を獲得しています。*1 インドの田舎にはまだ電気のない家、村が沢山あるので、こういうものを作ったらしいです。*2電気がないということは、日が暮れたら真っ暗ってことで、もちろんテレビもクーラーも冷蔵庫もない生活です。 32ドルでもそういう家にとってはかなり高いので、個別の家で買えない場合は村でひとつ買って、そこが夜、学校になったりします。その村には学校がないのですが、夜電気がついたことで先生が(夜に)来てくれて、昼間は働かないといけない子供達も字を習う
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