中国・北京(Beijing)のカフェで、ノートパソコンを広げて談笑する人々(2013年5月29日撮影)。(c)AFP/Ed Jones 【9月10日 AFP】中国の最高人民法院(最高裁)と最高人民検察院(最高検)は9日、今後同国のインターネット上に投稿された中傷的なメッセージが500回転載された場合、最初の投稿を行った人物に禁錮3年の刑が科され得る新たな規制を発表した。新規制の下では、同様のメッセージの閲覧が5000回を超えた場合も禁錮刑に処される可能性がある。 発表された規制は、主に企業やブロガー、ジャーナリストなどを対象としたネット上での発言に対する取り締まりの一環とみられる。 世界最多のネット利用者数を抱える中国で、絶大な人気を誇り数多くの役人たちの腐敗を暴いてきたマイクロブログの「新浪微博(Sina Weibo)」に対しても、当局は厳しい統制を維持しようとしている。 今回の規制では
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