グーグルは10月9日、広告配信プラットフォーム「Google AdWords」で使用できる新指標「推定合計コンバージョン」を、10月下旬から提供すると発表した。これに先駆け、10月1日からすでに日本を含むグローバルのごく一部の広告クライアントに対してベータ版を提供しており、10月下旬以降には一般の広告クライアントにも順次開放する。 最近では1人でスマートフォンやタブレット、PCといった複数のデバイスを利用するケースが増えてきている。しかし、従来の広告配信の仕組みでは、いずれかの端末で広告をクリックしたとしても、別の端末で実際の購買行動を起こした場合にはその両方を結びつけることができず、広告効果の有無を判定するのが困難だった。これに対し推定合計コンバージョンでは、ユーザーが広告のクリックからコンバージョンに至るまでの一連の流れを異なるデバイスで行ったとしても、関連づけて数値として把握できるよ
![「Google AdWords」に複数端末でのユーザー行動を結びつける新機能](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3da1b5e6dcad6c0f2d8423a915c566dd35da58a6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2013%2F10%2F09%2Fbc7668ab779fac57d03bcbb544fec59c%2F131009_google_184.jpg)