かつて、ドリームキャストというハードがありました。当時ソニー・コンピューターエンタテインメントと間で苛烈に繰り広げられた、据え置きゲームハード市場争いにおける、セガの最終兵器として1998年11月27日に発売。しかし、後発のPlayStation2(以下PS2)にあっさりと人気を取られ、2001年3月には生産を終了。2年4ヶ月という、儚い運命で幕を閉じたハードでした。 今振り返れば、非常に進歩的、挑戦的、前のめりなハードで、広く一般的には受け入れられたとは言い難いものの、一部のコアユーザーからはとても愛されていました。その、ドリームキャストの生産が終了してから、10年が経ちます。もしかすると、ドリームキャストなんてよく知らない、というゲームユーザーもそろそろ増えてくる頃かもしれません。 でも、10年経ったからこそ、あのハードの偉大さがよく理解できるようになった、そんな風に感じることがありま
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