今月11日、アメリカの人気俳優、ロビン・ウィリアムズさんが亡くなった。63歳だった。ウィリアムズさんと、手話で人間とコミュニケーションがとれるゴリラのココに親交があったのは、前に記事で伝えたとおりだ。(関連記事) 2001年にウィリアムズさんはカリフォルニア州ウッドサイドにあるゴリラ財団のココに会いにいった。ココは映画で見たことのあるウイリアムズさんを大変気に入ったようですぐに意気投合、深い感情の絆を持った。 そのウィリアムズさんが死んでしまったことをココに伝えたところ、ココは手話で「悲しい」というサインを発し、うつむいて悲しそうな表情を見せたという。ココは死の概念を持つゴリラとして知られている。 ココは1971年7月4日生まれのメスのゴリラ。現在43歳である。ウィリアムズさんがココに会いに来たとき、すぐに仲良くなったという。 財団の代表であり、ココの里親でもあるペニー・パターソン博士はこ