映画「ゲド戦記」「コクリコ坂から」で知られる宮崎吾朗監督が9月2日、初めてスタジオジブリを離れて制作したテレビアニメシリーズ「山賊の娘ローニャ」(NHK BSプレミアム、10月11日スタート)の完成試写会と会見に登場しました。 左からドワンゴ川上量生会長(プロデューサー)、白石晴香さん(ローニャ役)、宇山玲加さん(ビルク役)、宮崎吾朗監督 吾朗監督は今回、ハリウッド作品も手がけるスタジオ、ポリゴン・ピクチュアズと手を組み、ドワンゴ川上量生会長をプロデューサーに据え、3DCGアニメに挑戦しています。そんな状況を自ら「武者修行」と表現。修行を経てスタジオジブリに何を持ち帰るのか? と尋ねられ「ジブリに帰れるのかな。スタジオジブリには1年くらい行っていなくて武者修行に出っぱなしになるんじゃないかと心配」と語り、笑いを誘いました。 試写には立ち見も ローニャの注目度 試写の会場には80人ほどの記者