「ルーンファクトリー」シリーズの開発などで知られるゲーム開発会社・ネバーランドカンパニーが11月29日、破産手続き開始を申し立てることを明らかにした。 同日付けで全事業を停止したという。事業環境の変化で業績が低迷していた上、借入金の返済が負担となり、財務状況が悪化。スポンサーによる支援など事業立て直しに向けて努力を重ねてきたが、資金繰りのめどが立たなくなったという。 同社は「夢幻戦士ヴァリス」などで知られる旧日本テレネットの開発チーム「ウルフチーム」から独立したメンバーが設立した開発会社の1つ。「エストポリス伝記」(タイトー)、「不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!」(セガ)、「シャイニング・フォース ネオ」(セガ)、「ルーンファクトリー」シリーズ(マーベラスAQL)などの開発を手がけた。 関連記事 「夢幻戦士ヴァリス」の日本テレネットが事業停止 「夢幻戦士ヴァリス」で