22日午後2時半ごろ、川崎市宮前区南平台の東名高速道路上り線に設置された防音壁の中から白骨化した遺体が見つかった。神奈川県警宮前署が身元の確認や死因の特定を進めている。 同署によると、防音壁の張り替え工事をしていた男性作業員(46)が高さ約6メートルのところで外装板を撤去したところ、中から遺体が見つかった。遺体は完全に白骨化した状態で性別も不明。頭部は見つかっていない。セーターとズボンを着用していたが、靴は履いていなかった。 防音壁はパネルの2重構造で、隙間は約30センチあり、高速道路の外側から人が侵入することも可能だという。