タンザニア・ダルエスサラーム(Dar es Salaam)で、アルビノ(先天性白皮症)の子どもを背負って歩く母親たち(2014年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MILLIYET DAILY HANDOUT/BUNYAMIN AYGUN 【5月15日 AFP】タンザニアで、アルビノ(先天性色素欠乏症)の女性(40)を殺害し遺体の一部を切り取ったとして、呪術医2人が警察に逮捕された。人権団体が14日、明らかにした。 アルビノ患者の支援活動を行う民間非営利団体「アンダー・ザ・セーム・サン(Under The Same Sun、UTTS)」によると、被害者の女性は12日、自宅の前で死亡しているのがめいによって発見された。遺体は左脚が膝上から切断されていたほか、手の指3本も切り取られていたという。 北西部シミユ(Simiyu)州の警察当局は、この事件で男女計2人の呪術医を逮捕したと発表した。