運営元のロゴ Copyright © 2007-2024 All Rights Reserved by Gijutsu-Hyoron Co., Ltd. ページ内容の全部あるいは一部を無断で利用することを禁止します。個別にライセンスが設定されている記事等はそのライセンスに従います。
これまでクライアントサイドのプログラミング中心できたこともあり、あまりサーバーサイドやDB設計をした経験がないのですが、最近になって基幹系のDB周りの業務も担当するようになってきました。 直近では、すでにあるTBLに削除のフラグのような列があるのを見たとき、最初は何に使うのかわからなかったのですが、インターネットで色々調べるうちに"論理削除"というやり方があるのかと知ったぐらいです。現状がこんな状態なのですが、識者の方に質問があります。 1.登録日時・ユーザー、更新日時・ユーザーのカラムについて 2.TBLやDB設計について現場で利用するようなテクニックが記載された本やリソースについて 1.登録日時・ユーザー、更新日時・ユーザーのカラムについて 参考にするために他システムのTBL定義などを見ているのですが、多くのTBLにレコードの登録日時と登録ユーザー、レコードの更新日時と更新ユーザーとい
あれは、僕がデータベースを扱ううち最初から3件目のプロジェクトだった。 C++のソースが難解で火を吹いているという話で、自分は低スキルの若造。火にくべるには丁度良い程度のやる気と責任感をもっていた。折悪く別のプロジェクトが終了した直後だったもので投入されたのでした。 現場で『DBからデータを吸い出すツールかSQLを作ってくれ』といわれ話をきくと他社が作ったDB定義がすこぶる使いづらいという。 ER図やDB定義を見せてくださいと言ったのだけど、そんなものは無いという返事。 今ならもうここら辺で逃げ出すところですが、当時は『ふーん。』てなもんでそういうこともあるのかくらいの軽い気持ちで考えていました。 で、プロジェクトの資料をあさりまくって何とかDB定義のようなものも見つけDBのデータを調査し始めたのですが何かがおかしい。 機能の数に比して異様にテーブル数が少ないのです。 ふと周りを見ると、皆
今日は徒然なるままにDB設計について思っていることを並べてみようと思う。 ようやくWEB+DB Pressの次号の原稿を書き終えた。2年間の連載であるが、来年はプライベートが忙しくなる予定なので、連載はこれにて終了とさせてもらうつもりである。 「なぜ人はリレーショナルデータベースを使いこなせないのか」 このところ執筆や講演を通じてリレーショナルモデルについて説明する機会を色々頂いているが、それらの活動の根源となっているのが、この素朴な疑問である。その疑問をパワーにしてこれまで活動を行なってきた。 現時点での自分の回答は「データベース設計が難しいから」である。もちろんリレーショナルモデルそのものの難しさというのもあるが、それよりは「適切な使い分けができていない」ということが大きいように思う。言葉を変えると、リレーショナルモデルを適用すべきデータとそうでないデータの判断ができていないからDB設
最近、どうも安易に「NoSQLにすれば厄介なDB設計から開放される」と考えている人が多いように思えて仕方がない。だが待って欲しい。本当にNoSQLと呼ばれるデータベースを使えばアプリケーションの開発・運用の苦しみから逃れられるのだろうか。もちろん「そんなことは無い!!絶対にだ!!」と私は考える。今日はその理由について語ろうと思う。 トランザクション先日、リレーショナルデータベースにおけるDB設計についてセミナーで解説したばかりだが、リレーショナルデータベースにおけるデータの整合性は何もDB設計だけが担保しているわけではない。リレーショナルモデルと同じかそれ以上に欠かせないのがトランザクションだ。 トランザクションがあるおかげで、トランザクション終了後のステータスは「成功」か「失敗」の2つしかないということが保証される。すなわちオール・オア・ナッシングだ。もしトランザクションの途中で何らかの
あの『達人に学ぶDB設計 徹底指南書』を書かれたミックさんが講演されると聞いて、Club DB2さんの勉強会に初めてお邪魔してきました。 「第146回 達人が語る こんなデータベース設計はヤダ!」 https://www.ibm.com/developerworks/wikis/display/clubdb2/146 非常に面白く、勉強になりました。せっかくなので、備忘メモをupしておきます。 (内容に誤りがあったり、もし掲載自体に問題があったりしましたら、修正・削除しますのでお知らせください。>関係各位) 本編 (追記)発表資料にリンクしました。 http://d.hatena.ne.jp/mickmack/20120714/1342246442 ミックさんが「これだけは覚えて帰ってください」とおっしゃった3つのポイントを引用します。 トレードオフ うまい話には裏がある。 物理 vs 論
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く