2024年1-2月の「人手不足」関連倒産は、24件(前年同期比14.2%増)で、2年連続で前年同期を上回った。2023年2月から13カ月連続で10件台を維持し、2023年度は2月までに150件に達した。このペースで推移すると、2023年度は2019年度の160件を抜き、過去最多を記録する可能性が高い。
日立製作所は27日、JR東日本のIC乗車券「Suica(スイカ)」の履歴情報などを利用したマーケティング情報提供サービスを7月1日から開始すると発表した。発行枚数4298万枚に及ぶスイカの情報を「ビッグデータ」として分析し、駅周辺に展開する事業者に提供する。 新たなサービスは、駅利用者の性別年代構成のほか、利用目的や滞在時間、乗降時間帯などを収集し、それぞれのデータに分析を加えた月1回のリポートを販売する。 スイカ利用時に記録される乗降履歴や利用時間、定期券の区間など個人情報を含まない情報をJR東日本から提供を受け、日立のビッグデータ技術で解析する。10カ所の駅データ提供を1年間契約した場合の最低構成価格は500万円。 日立では駅周辺の集客力や集客層、居住者の規模や構成などを計測することで、出店計画や立地評価、広告計画などに活用できるとしている。
博報堂は9月27日、シンクタンク「博報堂生活総合研究所」が20年間にわたって実施してきた生活者意識の定点観測調査「生活定点」のデータを無料で一般公開した。生活総研のWebサイトで、データを収録したExcelファイルと、質問票のPDFファイルをダウンロードできる。ユーザー登録なども不要だ。 同調査は1992年から20年間にわたって隔年で実施。同じ地域(首都圏・阪神圏)、同じ対象者設定(20~69歳の男女)に向けて同じ質問を継続して問い、回答を時系列で観測している。 衣、食、住、健康、遊び、学び、働き、家族、恋愛・結婚、消費、情報、メディア接触、社会意識、国際化と日本、地球環境など、生活者に関するさまざまな領域を網羅。項目は約1500におよぶ。 「長年にわたって蓄積してきた独自の生活者研究の資産を、これからは“社会全体の資産”にしていきたい」と無料公開を決めたという。研究者やマーケッターのほか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く